まずは「現地に行ってみること」ことが重要です。
結論として、「まずは現地に行ってみること」が重要です。
なぜかというと、実際に自分の目で見てみることが、結果的に一番の近道だからです。
この記事を書いている私は、サラリーマンをしながら、5年で30回以上タイを訪れ、様々なジャンルの商品の仕入をしています。
そんなこと言われても、いきなり行くなんて無理でしょ、、、。
そんな疑問もあると思います。
しかし、ある程度の事前情報をインプットしたら、まずは行ってみることをおすすめします。
なぜかというと、やはりビジネスは「現地・現物・現実」だからです。
中国輸入、せどり、eBay輸入、メルカリ・・・
物販のやり方も様々ですが、実際にやったことがある方ならわかると思いますが、
まずやってみて「ああ、なるほど」と理解できたことが、後になってみれば結構大きかったりしませんか?
メルカリの出品も、1回ガイドを見て、とりあえずやってみたら、なんとなくはできますよね?
ずっとガイドだけ読んでいても、たぶんできるようにはなりません。
それでも、そんないきなり行けって言われても・・・。
やはりそう躊躇してしまう方も多いと思います。
それでは、具体的にどんなことを意識しておけばいいのか?
タイ仕入の「参入障壁」について、ここから解説していきますね。
ゴールから書いてみますのでちょっと難しく感じるかも知れませんが、
まずは、ざっくりとしたイメージを膨らませてみてください!
①安定した仕入ルートを築こう
商流の上流で自社仕入ルートを確立することを目指します。
なぜかというと、仕入価格も安く、長期的にも信頼関係を築くことができて、仕入が安定するからです。
具体的にいうと、なるべく早い段階で、代行会社を挟まずに、ショップとの直接取引を行うことをおすすめします。
なんかいきなり難しそうなことを・・・。
そんな面倒なことしなくても、代行会社を利用した方が楽だし安心なんじゃないの?
そう思う方も多いと思います。
もちろん、それでうまく利益がとれれば全然OKです。
考え方は人それぞれですし、まずはやり方よりも結果が大事ですからね!
ただ、便利な反面、仕入の重要な部分を代行会社に握られてしまうことも忘れてはいけません。
長い目でみてどうか、よく考えておく必要はあると思いますよ。
詳しくはとても長くなるので、また改めて解説してみたいと思います。
タイ仕入は中国のアリババのように、ネット仕入がまだ確立していません。
一度は現地を訪れる必要があるので、まず行ってみよう!と思える方はその時点ですでに、
実は参入障壁を乗り越える大きな一歩を踏み出せているんです。
②正しい相場観を持とう
「相場」を知ることはとても大事です。
なぜかというと。タイ仕入はリアル仕入だからです。
「安い順番に並べる」ボタンはありませんので、ある程度の判断ができるようになる必要があります。
ツールで簡単に比較ができないので、差が出るところでもありますね。
具体的にいうと、タイアパレルで有名なサルエルパンツでも、シルバー925 のネックレスでも、
仕入場所によって同等の商品でも楽に2 倍以上は単価が異なります。
今のところは、中国輸入と違ってツールで儲かる商品が楽にポンポン見つかるようなものではありません。
だからこそ参入障壁があって、中国人セラーの参入に怯えることもありません。
まだまだ安定的に伸ばしていける市場になっています!
でも卸価格で仕入れるには、100~200個とか仕入れないといけないんじゃないの?
そう思う方も多いと思います。
大丈夫です。
中国輸入と違うのは、卸価格が少ないところだと5個程度から適用してくれること。
アリババですと卸価格は最低でも100 個以上のイメージではないでしょうか?
5個ならよほど変なものでなければ、メルカリでも売れると思います。
③リピートを念頭に置こう
いい商品に出会えたらまた仕入れたいので、リピートのことは外せません。
なぜかというと、安定的に仕入が回らないと、ビジネスとして成り立たないからです。
タイはリアル仕入なので、Amazonのようにカートに入れてポチポチっ・・とはいきません。
代行会社を通す場合は代行がやってくれます。
自分でやる場合は、直接メールかLINEでやりとりを行います。
そんな、タイ語なんてできないし・・・。
そう思う方も多いと思います。
しかし、タイは世界中からバイヤーが訪れるので、私たちが仕入で出会うタイ人の方には、
ほとんどの場合で英語が通じます。
ところで、これをお読みいただいているあなたは、英語は得意ですか?
もちろん英語が得意でなくてもOKです(できるに越したことはないですが)
今はGoogle翻訳が優秀なので、全然OKです!(本当に便利な時代ですね)
今回のまとめです。
・現地に行くこと
・安定した仕入ルートを築く
・正しい相場観を持つ
・リピートを念頭に置く
この4つが、しっかり利益をとって、安定的にタイ仕入を継続するための基本になると思います。
もちろん、この4つから派生して、細かいポイントはたくさんありますので、
それぞれについての細かいことは、また改めて解説してみたいと思います。
それでは、今回は以上にします。